仕事の内容
国際交流室では、留学生の受入れや学生の海外留学支援、海外機関からの表敬訪問対応などの業務を担当しています。令和2年度は、新型コロナウイルスの影響で国際移動を伴う活動の大半を中止せざるを得ませんでした。このような状況下で、留学を目指す学生の希望の灯を消さないために大学は何をすべきか。同じ課題に直面している世界中の大学の取組を参考にしながら、高知大学でできる支援策を考えています。
どういう人と一緒に働きたいか
大学は多様な知と個性が集まり、進歩や革新を創造する場です。近年よく耳にする「インクルージョン」という考え方は、多様な人々が互いに個性を認め合い協働することを指しますが、大学職員にも、自分の特性を表現する力に加えて、他者の個性を尊重する姿勢が必要だと思います。大学にはみなさんの特性を生かせる仕事があります。新しいことへの挑戦が好きな人は、ぜひ国際関係の部署を志望してください!
MOVE!な瞬間
採用5年目でほとんどの仕事は1人でこなせると思っていた頃、扱う言語が英語になると、簡単な文書ですら作成できず、自分の能力不足を痛感しました。大学職員としてスキルアップするためには新しい環境に身を置くことが必要だと思い、国際教育交流担当職員長期研修プログラム(LEAP)への参加を決意しました。派遣先のアメリカでの生活は苦労の連続でしたが、語学力以上のものが得られ、帰国後の仕事にもその経験が大いに役立っています。